ヘナ、ヘナカラー塗布後

~美容室のでの会話~

 

私:「他の美容室での話なんですが、ヘナ染めしたら、真っ黒になったんです。」

「ヘナってそんなもんなんですか?」

 

美容師:「ヘナで真っ黒に?それは多分ケミカルヘナですね。」

 

「ケミカルヘナって何ですか?」

「ヘナって1種類だけじゃないの?」

 

「そうですね。ヘナって大きく分けると4種類あります。」(後述)

 

「今の真っ黒な黒髪状態は嫌なので、明るくしたいんですが、できますか?」

 

「できますよ。」

  • 髪のダメージはあるけど、今すぐ明るくできる方法
  • 髪のダメージはないけど、徐々にしか明るくできない方法

どっちがいいですか?

 

「うーん、そうですね… ちょっと決められない(笑)」

「それはどんなやり方ですか。」

ヘナには4つの種類がある

まずケミカルヘナについてですが、ヘナには4種類あって、ケミカルヘナはそのうちの2種類になります。

 

天然タイプのヘナ 2種類

  • 天然ヘナのみ
  • 天然ヘナと他のハーブを使用するヘナカラー

 

ケミカルヘナ 2種類

  • ジアミン染料配合のへナ
  • 化粧品染料配合のへナ

 

今回のケースで考えてみると、

真っ黒にまで濃く染まっているので、ジアミン染料配合のケミカルヘナだと思います。

 

そもそも天然タイプのヘナは真っ黒にできないんです。

染まりが悪いのでケミカルへナが出てきたんです。

 

ケミカルヘナにも2種類ありますが、化粧品染料のヘナはジアミン染料のヘナほど染まらないんです。

ジアミンアレルギーがある人でも使用できるようにと化粧品染料のヘナが出てきました。

なので、化粧品染料のヘナでは1回で真っ黒にまで染めることは難しいと思います。

 

ということは、今回はジアミン染料のケミカルヘナを使用していることになりますね。

黒染めを明るく戻す2つの方法

「ジアミン染料のヘナを使用していることはわかりました。」

「明るくできますか?」

 

「大丈夫ですよ。」

ジアミン染料を使用しているということは、ヘアカラーの染料なので、それを取り除く方法があります。

それをすれば、もともとの明るさに近づけることができますよ。

 

染料を取り除くには2つの方法があります。

 

上でお伝えした、

  • 髪のダメージはあるけど、今すぐ明るくできる方法
  • 髪のダメージはないけど、徐々にしか明るくできない方法

ですね。

 

具体的には、

1つ目は、髪のダメージを覚悟して、ブリーチや脱染剤を使って染料を取り除く方法です。

今すぐ明るくしたい場合は、こちらの方法になります。

 

2つ目は、石けんシャンプーで毎日2回シャンプーして、わざと色落ちを早める方法です。

こちらは1~2ヶ月はかかりますが、徐々に染料が取れて次第に明るくなってくると思います。

ブリーチ/脱染剤で染料を落とす方法

ブリーチか脱染剤を使ってカラーリングを行い、黒い染料を取り除きます。

 

この方法だと確実に染料が落ちて、早く明るくできますが、髪のダメージは避けることができません。

ブリーチや脱染剤を使って染料を取り除く際は、ある程度のダメージを覚悟してやった方がいいですよ。

 

また塗り方によってもムラに仕上がったりもするので、割と難易度が高いカラーリングになります。

「今すぐ明るくしたい!」というわけでない場合は、髪のダメージがほとんどない、石けんシャンプーを使う方法をおすすめしています。

 

「石けんシャンプー? それはどうやってやるんですか?」

石けんシャンプーで色落ちを早める

石けんシャンプーで毎日洗うと色落ちが早くなります。

これは石けんシャンプーがアルカリ性ということと関係していて、アルカリ性になると髪のキューティクルが開きやすいので、シャンプーする度に毛髪内の染料が落ちやすくなります。

 

なので、早く色落ちさせたい場合は、毎日石けんシャンプーで2回シャンプーするといいですね。

この方法だとシャンプーしているだけなので、ブリーチや脱染剤で染料を取り除く方法と比べて、ダメージがありません

 

石けんシャンプーはシャンプー中やシャンプー後の質感があまりよくありませんが、それはコンディショナーやリンスを使うと戻せます。

石けんシャンプーの方法に決める!

「黒い色を明るくするのにも色んな方法があるんですね。」

 

「今すぐ明るくしたいけど、髪が傷むのも嫌だしなぁ…」

「まずは、ダメージしない石けんシャンプーの方法からは試してみようかな。」

 

髪の色が真っ黒なうちは気が滅入りますね。

でもその黒色を取るためにブリーチすると、今度は髪のダメージに悩むことにもなりますし、悩ましいところですね。

 

石けんシャンプーしていると多分そこまで真っ黒な状態は続かないと思うので、ノーダメージの方がいいですね。

変化がないようだったら、また改めてご相談頂いてもいいですし、しばらく頑張ってみてください。

石けんシャンプーを使っていくと…

 

その日の帰りにドラッグストアによって石けんシャンプーを買って、毎日2回シャンプーするようにしました。

 

今まで普通のシャンプーで慣れてたから、石けんシャンプーで洗った後のあのキシキシ感・ゴワゴワ感にびっくりしました。

多分最初に聞いてなかったら「髪の毛が痛んだ」って思って、途中で中断してたと思います。

 

なんでも石けんシャンプーは余分なものは入ってないらしく、通常のシャンプーには含まれているコーティング剤などが使われてないため、キシキシ・ゴワゴワといった質感になるらしいです。

その状態が自分の素髪なわけで、シャンプーやトリートメントのコーティング剤で手触り良く仕上げてたから、今までサラサラになってたっていう訳なんですね。

 

石けんシャンプー後は「いつも通りにコンディショナーやリンスを使えば大丈夫だよ」って教えてもらったので、そうしてました。

コンディショナーやリンスをすると、手触りが元通りに戻るので、なんとか続けることができました。

 

1週間ほど経ったあたりからか、あの青黒く光ってた感じがなくなり、少し和らいだ感じの暗い色に思えました。

変化が思ってたよりも早く来たので、そこからはあまり抵抗なく続けることができました。

 

一か月ぐらい経った時にはもともとの明るさの半分ぐらいにはなったので、満足いく感じになりました。

その時点からシャンプーも元に戻しました。

 

今振り返って思うとブリーチしなくて良かったなぁと思います。

せっかくヘナで髪を傷めないように染めていたのに、ブリーチしてしまえば元も子もないですからね。

 

少し明るくもなったので、これからは天然タイプのヘナで染めていこうかなと思ってます。

 

皆さんも毛染めで暗くなりすぎた場合は、まずは石けんシャンプーで洗うのを試してみるのがおすすめですよ。

髪質によってはあまり変化がない人もあるかもしれないですが、シャンプーだけで色落ちさせられるならそれが一番ですからね。

まぁでもそんな状況にならないのが一番ですけど・・・(笑)

 

以上、「ケミカルヘナで真っ黒になった髪を明るく戻すには脱染・除染が必要」という話しでした。

 

関連記事です。

⇒ 脱染剤の使い方や石けんシャンプーのやり方を詳しく説明しています。

 

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